レインスーツって、子育てしてみると欲しくなりますよね。
ですが雨の日なんてそんなにないわけで。けっこうモッタイナイ買い物だったりします。
ヨドバシなどでてきとうに、自転車とセットで購入してみると「ダサい見た目」でげんなり⇒タンスの肥やしになってしまうおそれもあります。
できれば普段使いもしたい!
快適さ、スタイリッシュさもそこそこほしい!
そんな人に本日紹介するのは、ワークマンで販売されている「INAREMレインスーツ」
けっこう着心地よくてヘビロテの予感がします…☆彡
ちなみにAmazonは高かった…公式ショップで購入するのがおすすめ
レインコートをさがしてるワケ
わたしがレインコートを欲しくなったのは子どもが1歳8か月ごろ。
子育てするまで知らなかったんですが、レインコートって必需品になってくるんですよね。
- 自転車でおくりむかえする
- ベビーカーで移動する
- おさんぽが大好きで長時間になる
よくイメージにあるのが自転車での送迎。
保育園や幼稚園ってお天気にかんけいなく行きますよね。チャリ用にカッパが必要になるんですね。
カサさして乗れないしね
ほかにもベビーカーなどでのおさんぽにっていう場合もありますよね。
両手があいて便利ですし、おでかけの荷物が多いとカサをもつのも大変だったりします。
以上のように子育て中はレインコートは必需品。
てるてる坊主にならずにすむ、できるだけスタイリッシュなものをさがしてるっていうママは多いのではないでしょうか。
- リーズナブルで
- 機能性がたかく
- スタイリッシュにみえる
そんなレインコートはどこにあるんでしょうか。
ワークマンで買える4,900円のレインスーツとは
結論からいうと、ワークマンです☆彡
サンシャインシティに「ワークマン女子」っていうおみせがあって、そこで買いました!
ワークマンには「INAREM」という独自素材を活用したレインスーツがあるんです。
スーツなので上下セットになっていて、お値段4,900円(税込)
けっこう機能的で、着心地バツグン。オシャレにみえて、アクティブにも使えるというまさに理想の1着なんです。
ということでワークマンでアンダー5,000円で買えるレインスーツのレビューをすすめていきますね!
①素材がちがう
公式サイトで解説されている素材性能のポイントをまとめました。
ワークマンレインスーツの素材性能
- 防水素材でありながら高い透湿性
- 肌にはりつきにくい
- 運動にも適したストレッチ性
レインスーツの素材性能としては大きく3つありますが、「不快感をどこまでなくせるか」にこだわっていますね。
着用してみて1番はじめに感じたことは「公園あそびに着ていけそう」でした。
それくらい、かるくて動きやすい素材になっています。
②こだわりがちがう
つづいて素材以外のこだわり部分についてフォーカスしてみます。
ワークマンレインスーツのポイント
- 自転車でもつかいやすいパンツ付
- フードを収納して首まわりをすっきり
- フロントファスナーは開閉しやすい
もともと自転車で子どもを送迎するときに着たいウェアだったので、パンツ付きなのはありがたかったです。
お店ではパンツが袋に収納されていて、中身の確認がしづらいですが、けっこうタイトなシルエットになります。
ほかに注目なのは「フードがしまえること」
ヒップシートでおでかけするときにフードが邪魔になるんですが、こちらのレインスーツはフードも収納できて、首まわりが快適です。
フロントファスナーは開閉しやすさで有名の「YKK」
ひっかかりなく使えるので、サッと着れます。
ワークマンINAREM素材のとくちょう
INAREM(イナレム)というのはなんでしょうか。
ワークマン公式サイトによると
「INAREM(イナレム)」とは、“ムレナイ”を実現するために独自に開発。高水準の透湿性を有し、衣服内の蒸れを放出、不快感を軽減。AEGISが誇る防水性を兼ね備えた高機能透湿防水素材です。
公式サイト
ワークマンが独自に開発した素材のことで、ムレを軽減する透湿素材でありながら防水性もかねそなえている素材とのこと。
真冬の防寒着としてはNG
透湿素材なのでけっこう風とおしがいいのかなって気がします。気温15℃以上で着用がおすすめです。
ここがよかった!レインスーツのおすすめ
お店で試着したときには気づかなかったワークマンのレインスーツのおすすめポイントを3つほど紹介します。
- 想像以上にあったかい
- 普段使いにおてごろ
- 自転車にも使いやすいポイント加工
①想像よりもあったかい
透湿素材なのでものすごく寒い日には着れませんが、トレンチコートくらいの防寒性はあります。
- そで・すそのサイズ調整がラク
- 首もともしっかりカバー
ポイントは「3つの首まわり」の防寒性。
手は「面ファスナーテープ」がついていて、片手でかんたんに袖口をしぼれます。ゴム紐ではないので、外あそびの途中でゆるんできたりもしません。
足のほうは「スナップボタン」になっています。
首まわりはフードをかぶってもあったかいですが、あごが隠れるくらいのながさのエリが秀逸。
風対策はしっかりできているので、公園で子どもが飽きるまで待っているあいだもあったかいです。
ほぼオールシーズン着られるあたたかさです。
②普段づかいにおてごろ
2つ目は普段づかいにおすすめできるほど、スタイリッシュで快適なつくりになっています。
レインコートって雨の日以外もつかえたら、かなりうれしいですよね。
- 見た目がすっきりスタイリッシュ
- 着心地はベタベタせず、薄着の季節でもOK
- フードを隠してヒップシートも◎
ワークマンのレインスーツは腕やワキのカラーが異なるバイカラーになっていて、ちょっとポーズをとったりするとスタイリッシュにみえます。
レインウェアには思えない見た目ですね。
しかも裏側は素材があっさりしていてべたつかず、薄着の季節の「はおりもの」にもよさそうです。
素材感はちょうど大学生が着るウィンドブレーカーのようなかんじですね。
あとは、フードをたためばスタンドカラーとなり、首まわりがすっきりします。
子育て中はヒップシートが干渉するのでフード無しのものをはおってきましたが、そのあたりを気にしなくていいのでラクですね。
まちのお買い物などにもサッと着ていけるので、利用できるシチュエーションは多そうです。
もうすこしくわしく|フードのたたみかたもかんたん
フードのたたみかたもかなりかんたんで、だれでもスタイリッシュなエリをつくれます。
フードをまずは半分におりたたみます⇩
もう1度折ると、ボタン紐がでてきます⇩
ここで、首元にある黒いゴムに注目⇩
フードの向こうにはスナップボタンの相方さんが…⇩
ということで、ボタン紐を輪ゴムにとおして⇩
パチンとすれば完成⇩
あとはちょっとえりもとを調整してやると、見栄えもよくなります♪
③自転車に使いやすいポイント加工
自転車にのるときに、ウェアがながすぎると裾をまきこんでしまうかもしれませんよね。
- 上ウェアは腰丈まで
- 裾の裏地にすべり止め付
- サイクルカット加工
自転車でも使いやすいなって思ったポイントは上ウェアの長さ。
私は身長155cmでけっこう小柄。製品はSサイズを購入したのですが、ちょうど腰あたりにウェアの裾がきています。
あとはみじかいことによるデメリットがないのか心配でしたが、裾の裏地にはゴム製のすべり止めがついていて、ズボンへの密着感がありますね。
そのほかサイクルカット加工という技術もあり、裾がめくりあがりにくくなっています。
このようにパーツにもいくつか工夫があるので、アクティブに動いても問題なさそうですね。
ストレッチ素材だから自転車ものりやすく、ズボンはバイカラーだからカッパにはみえないね
セットでついてるズボンはウェアとはちがう色(ブラック)になっているので、平成のレインコートっぽさはありません。
雨上がりでもはいて帰ったら泥除けになりますね。
う~ん…こんな用途にはつかいにくい
INAREMレインスーツを数回使用してみましたが、いくつか心配なこともありました。
ちょっと気にしすぎかもしれませんが、3つほど紹介しておきます。
①反射材がちいさい
レインウェアのうでに「INAREM」というロゴが入っているんですが、ロゴが反射材になっているそうなんですね。
夜道の自転車ってあぶないし、あるとええかも…
ただこちら、かなり小さいです。しっかりと反射材の役割ができているのか、気になるところです。
②ムレが心配
防水性能がかなり高いレインスーツですが、ウェア内にこもった水蒸気がすべて外ににげるかというとそういうわけではなさそうです。
肌寒い季節にはポカポカといいんですが、梅雨などのジメジメした天気のときには向いてないかもしれません。
そんなときは定期的に前ジッパーをあけて換気しておくと、着心地のよさが長続きするそうなので試してみたいです。
③バイクにのるのは心配
バイクを乗ったりする人には、もうすこし耐水圧が高いウェアがおすすめです。
スタイリッシュで裾をまきこんだりはしないと思うので、晴れた日の日よけにはいいと思います。
まとめ|ワークマンのレインスーツは想像以上によかった
普段づかいにもよさそうなレインスーツをワークマンで見つけたので、さっそく購入してみました。
自転車での送迎でも、公園での待ち時間も。
雨がふっていなくても使いやすいウェアなので、かなり機能的なのに4,900円っていうのもうなずけました。
Sサイズのズボンはウェスト70~77cm。ジーンズの上にかさね着もできますな
アウトドアをしにいくときに持っていくと、洋服のよごれ防止にもなるので長く使えるアイテムになる予感がします。
自転車を購入するときにぜひ、あわせて検討してみてくださいね!