0歳を育てているママさんへ。
子育てしてみると”孤育て”になっていたりしていませんか?
- つらいのは理解してたけど、寂しいのは想定外…
- 自分だけで育てるのは怖い!だれか一緒にやろうよ
子育てがキツくて、だれに頼ればいいのかわからなくて悩んでいる「孤育てママ」
SNSもいいけど、リアル世界で頼りになるひと見つけましょう
ということで、「親戚に頼れないうえ土地勘もまったくない東京で0歳児を育てた」わたしが
だれに悩みを相談したのか、当時をふりかえりながらまとめておこうと思います。
この記事は以下のような人におすすめ!
- 夫がつかえなくてイライラしてる
- 正月帰省に2時間以上かかる
- 誰かに弱みを見せたくない
子育ての相談ができそうな人は女性?ハズレもいるよ
子育ての相談をしたくなったとします。夫は思ったような反応をしてくれません。
さて、あなたはだれに相談しますか?
- 実母
- ママ友
- 保健師
- 産科医師&助産師
とりあえず女性を思い浮かべるのではないでしょうか。
子育て経験のある女性ならわかってくれるはず
「プロなら安心♥」
そうおもっていたら「あれれ?はずれだった」なんてことあります。
なのでおなじ経験をしている女性でも要注意です。
ハズレ例1|じぶんの意見を話したがるひと
思わぬところに強敵ありです。
いい人だったらいいんですけどね。よくないケースにあたった不運な女性も多いのではないでしょうか……?
味方だと思っていたら、なんだか重たいんですけど
比較だいすきママの持論は
聞く必要なし
問題のある女性はー実母であっても、義母でも、ママ友も、自分の子育て方針や生き方になんらかの不安をもっています。
こんな育て方したらよくないと思うわ
そのため、自分がわかること&信じることは相手に伝えないと気がすまず
あわよくば自分の価値観を肯定してもらいたいと思っています。
そんなひとに悩みごとを相談したら
- 説教されるんですけど…
- マウンティングとられた
こんな経験。もしかしたら、すでにあったのではないでしょうか。
不愉快さを感じてしまってだれにも相談できなくなってしまうと、まさに「孤育て」になってしまいますね。
ハズレ例2|専門知識でお金を稼いでいるひと
盲点ですが、子どもに関係する専門家におなやみ相談してもイマイチの反応です。
「ききたいことは?」という人に
精神的な悩みはぜったい相談しないで!
妊娠中からおせわになる保健師さん。大きな病院に勤めている医療従事者たち。
どちらもかならず「何かありませんか?」と聞きますよね。
このときに解決策のない悩みは絶対相談しないこと。
下手すると「みんな耐えてることです」とか言われて、ブチってなります。
臨床検査技師として医療の現場でピンからキリまでみてきました
特に医療従事者は要注意です。彼らが答えていい内容は医学書や論文・ガイドラインといった「教科書などに載ったお手本知識」の範囲だけにあります。
答えのない内容、しかもヘビーな精神的相談に寄り添える医療従事者は想像より少ないですよ。
それだけじゃない。タチの悪いはなしもあってな
わたしが勤務していた都内の病院の食堂では、ひどい話ですが担当した患者の個人情報を嬉々として話すヤカラもいました。
しかも患者の悩みごとはたいていネタにされていましたよ。
なかには良識のある人もいはる
でも、とんでもないのもいるのが現実やで。
見ず知らずの人に個人情報をネタにされたくないなら、おくちチャックしておきましょう。
子育ての悩み相談は指導員がベストな理由
こんな話をしたら「いったいだれに相談するのがいいの?」と、やるせなさが募りますよね。
相談ごとは「他人のはなしをしっかり聞けるおとな」にすることが前提ですが
子育ての悩みは施設の指導員に相談するのが確実です。
子育てひろば、児童館、保育園など。子どもがあそべる施設です
指導員さんは勉強熱心なひとが多い
施設の指導員に相談するといい理由は、「赤ちゃんの発達をよく理解していること」と「つぎにつながるヒントをゲットできる」ことにあります。
赤ちゃんの発達は差も大きく、おそい&はやいがあるものですよね。
寝つきが悪いことや、離乳食が進まないことも、赤ちゃんの気質によってぜんぜん違います。
こんな悩みがあるんやけど、どうすればうまくいくかな~?
そんなとき職員さんにかるい気持ちでつぶやいてみると、ヒントにつながる情報が舞い込んでくることが。
とくに多かったのが「子育てひろば」でした。
文京区の「子育てひろば」はいいところ|体験話
わが家は東京・文京区で子育てをはじめたのですが、この区の中高年女性って世話焼きタイプさんが多い印象です。
なかでも「子育てひろば」は以前保育園におつとめをされていた方が採用されたりするようで。もっとも身近で、保育士と関わりあえる場でもあります。
✴「子育てひろば千石」は
小学校に入学するまで通えるよ!
行きつけ施設ができれば、職員さんがいっしょに子どもの成長を見守ってくれる育児のパートナーになってくれます。
わが子の成長を心からよろこんでくれるひとの存在は、ちかくに親戚がいないママにはホッとできるオアシスになりますよ☺
指導員さんの年齢がちょうどいい
保育園も育児相談にのってもらえますが、なにかと慌ただしかったりしますよね。
そもそも体力勝負な職場でもあるので「わかくて子育て未経験な女性」も多いです。
若いときは、ママの不安までなかなかケアできませぬ
なやみごとは
15年くらい前に子どもを産んだママに!
※聴く力がたかい人はなお良し!
いろんなひとに相談してみてましたが、わたしが子育てのなやみを自然に言葉にできた相手というのは40代の女性ばかりでした。
ちょうどお子さんが中学生あたりでしょうか。聴く力に長けている印象です。
そんなひとが多いのが「子育てひろば」や「児童館」などの子どもがあそぶ施設ですね。
わたしが心のすみっこまでしっかり吐き出すことができたのは、こういった施設でした。
共働き家庭のママは土日にいったほうがいい!
というわけで、わたしが子育てを「孤育て」にしないために利用していたのは区の児童館や子育てひろばでした。
「子育てひろば」や「児童館」って土曜(や日曜)もやってますので、共働きママの休養日にも利用しやすい施設ですよね。
あえてパパにお出かけしてもらったりしているママも多いみたいですが、ママこそ土日に悩みの吐き出しをしたほうがいいと思います。
土日に出勤できる職員さんは「子なしの若いひと」か「子育て一段落中の40・50代」に限られるので、相談ごとにはうってつけだったりするんです。
そんないいタイミングに、ひとりでおうちにいるのはもったいない…!
「孤育て」はまったくいいことありませんしね……☹
育休中にかるい世間話ができる関係を築いて、復職後はぜひ悩み相談しにいってください。