「かわった和スイーツ食べたいな…」
「ご当地の名産品とか取り寄せようかな」
お金も時間もゆとりがあって、20代までとは違うたくさんの深い経験がつまった40代女性。
ふつうのおいしいものじゃ満足できない、なんて時もありますよね…!
- すてきな景色を見ながら
- 静かで趣のある建物で
- ホッと一息をつきながら
- あま~い和菓子をつつく

うちもいつか京都でやりたいわ♪
京都といえば、はんなりマダムが愛する和スイーツ『わらびもち』があります。ごぞんじでしょうか?

きいたことある。茶色いんだよね?たべてみたいわ~♪
ということで、東京の自宅でちょっとかわったものを試してみたいという40代女性に
秋葉原で人気の「きなこととろり」でぜひ買ってみてほしい『茶色くてのび~~るわらびもち』について
お伝えしたいな♪と思います。

京都のわらびもちは本わらび粉をぜいたくに使用。「和菓子界のうなぎ」といえるくらい珍しいスイーツやねん
【この記事をおすすめの人】
- モノを見る目があると思う
- 一級のわらびもちを食べてみたい
- 京都にいく前に噂のわらびもちを試してみたい
秋葉原にある京都のわらびもち|きなこととろり

「京都 吉祥菓寮」といえば「焦がしきなこパフェ」が有名で、近年きなこの美味しさに魅了される女性が増えてきています。
そのきなこをふんだんにまぶして、もっと手軽に食べれるように工夫したのが「きなこととろり」の看板商品ーわらびもち。
東京都内では港区新橋と千代田区神田にお店があり、秋葉原駅すぐのヨドバシカメラに入っています。

パパがchocoZAP神田店に行ったときに、おみやげに買ってきてもらってるんだ
京都のはんなりマダムが愛してやまない京わらびもち。その特徴はびよ~んと伸びるやわらかさです。
きなこととろりのわらびもちにハマる理由
「きなこととろり」のわらびもちにハマる女性には特徴があります。それは…
- おいしいものがわかる
素材のちがいがわかる、いろんなものを嗜んできた大人の女性に愛される商品になります。
美味しい理由①|きなこのレベルがちがう
ふだん、大量に入ったきなこ袋を100円で購入しているそこのあなた。

はいはい?なんですか?
わくちゃんの離乳食とかにええんですわ
ふと立ち寄ったお店のきなこに感動することありませんか?
京都で和菓子を食べるときはぜひ「きなこ」にこだわったお店を選んでみてください。
たとえばこのお店はぜったいハズレなし⇩
- 祇園きなな(丹波黒大豆)
- 吉祥菓寮(ミヤギシロメ)
- 京丹波 味夢の里(京丹波黒豆)

京都に10年縁があったうちのおすすめ、まちがいなしやで
大豆の高級品といえばミヤギシロメや丹波黒大豆になりますが、なかでも丹波黒大豆は最高級の品種になり、味がぜんぜん違います。
あと、きなこのイメージには遠いかもしれませんが、京丹波の黒豆をひいて作るきなこも美味しいです。
こういう贅沢な豆を使用したスイーツが近年京都にはたくさん出てきています。
ちなみにこれから紹介の「きなこととろり」で採用しているきなこは

写真ひだりから…
- ミヤギシロメ(宮城県産大豆)
- 茶大豆
- 秘伝豆
- 光黒
看板商品のひとつ「きなこととろりわらび餅(プレーン)」にはミヤギシロメから作られたきなこが使われています。

ミヤギシロメのあま~い香りが好き♡
ミヤギシロメはわたしもはじめて食べましたが
「あ、このきなこいいやつだ♪」と感じるくらい味わい深いものでした。
店舗にはきなこドリンクもあります。こちらできなこの奥深さを試してみるのもいいですよ。
美味しい理由②|本わらび粉を使用
「きなこととろり」のわらびもちが美味しい理由といえば「本わらび粉」なんです。
🌸本わらび粉とは🌸
🍂 わらびの根からとれた粉
🍂 根を洗いつぶしてでんぷんを抽出
🍂 ごくごく少量しかとれない
本わらび粉を使用しているわらびもちの特徴は3つ
- モチの色がほんのり茶色
- びよ~んと伸びる
- 賞味期限がみじかい
きなこをまぶしているので気づきにくいのですが、京都のわらびもちはほんのり茶色いものが多いんです。
箸でつかむとむにゅって伸びますが、本わらび粉100%になってくるとびよ~んと伸びます。
しかも、賞味期限がみじかめ。だいたい数時間で風味が落ちるとされていて、京都の名店「笹屋昌園」で提供されるわらびもちは、なんと3分で味がかわるといわれています。

100%本わらびもちなんて贅沢の中のぜいたく。しかも国産品に限定して作るとなると、かなり限られちゃうねん
①きなこととろりわらび餅 ➡ 2日
②とろりわらび餅 ➡ 3日
「きなこととろりのわらび餅」は購入日から2日、「とろりわらび餅」は購入日から3日間、時間がたってもかわらず食べられますが、できるだけ早く味見した方が鮮度はよさそうです。
京都のおいしいわらびもちが食べたいなら「きなこととろりわらび餅」

おいしいわらびもちを食べたいなって思う人におすすめなのが
160gサイズの「きなこととろりわらび餅」です。

きなこととろりわらび餅、商品名ですな。やわらかさが続くのが売りもんく☆
「きなこととろりわらび餅」は季節によってラインナップがかわりますが
全部で6-7種類あり、160gサイズ(小)と320gサイズ(中)の2タイプになっています。
小 値段 | 中 値段 | ひとこと | |
プレーン | 580 | 1,050 | リピートしたくなる まずはこれ! |
くるみ | 680 | 1,230 | 保存注意 |
ラムレーズン | 780 | 1,410 | レーズンの存在感 |
すだち (夏季限定) | 680 | 1,230 | 美味しい 夏ならではの味 |
こしあん | 680 | 1,230 | 黒みつナシ 甘さもひかえめ |
宇治抹茶餡 | 780 | 1,410 |
プレーンは店頭では「深みきなこーミヤギシロメ」と紹介されています。余談ですが、ほかのわらびもちで使用されているきなこも「ミヤギシロメ」のようです(22.8しらべ)。
「プレーン」のほかには「くるみ」「ラムレーズン」「すだち」など…


きなこがたっぷりかかっているので、見た目ではまったく区別できませんね。

きなこはまぶしてもらっていますが、黒みつと同じように別添えにすることもできます。

きなこと黒みつ。あまっても食べきりたいくらいおいしいわ
個人的にはこういう素朴な味わいにホッとするようになりました。ちょっとずつ年をかさねていますね。
おすすめはプレーン。どれくらいのびるでしょうか?
きなこととろりわらび餅は、本わらびとデンプンが混ざったミックスタイプ。
やわらかいといってもどのくらいでしょうか…?

いけ!のびろ~~

「きなこととろりわらび餅」さんは、伸びにくい!!!
ブルブル振って、ちぎれて、またトライして…
くりかえすこと数十回目の成功写真がこちら⇩

プレーンタイプは他のものよりも、けっこう伸びた気がします。

そんな風にあそばんと、よゐこは食べましょうね
夏はすだちの清涼感がぴったり
限定商品もあなどってはいけません…!

夏限定で販売されるすだち。さっぱりとしたあと味で、あっさり食べれるのが魅力です。
わらびもちの中には直七のすだち果汁、そしてすだちピールも入っています。

これ、おいしいねぇ♡
お仕事が片づいてホッと一息できる夜の時間に食べるのがおすすめです。
クエン酸でリフレッシュできますよ☺

わらびもちにすだち。意外な組み合わせやけどおいしいで
「とろりわらび餅プレーン」は40代女性のぜいたくなひとときに
もっと京都っぽいわらびもちを食べてみたい人におすすめの商品が

きなこととろりの看板商品「とろりわらび餅」
四角い木目調の容器にたっぷり入った300gタイプになります。
名称 | とろりわらび餅 |
容量 | 300g |
おすすめ 人数 | 2人 |
消費期限 | 購入日より3日間 |
付属品 | へら きなこ 黒みつ |
注意点 | くっつく |
備考 | 本わらび粉使用 |
お値段は税込990円となっており業界の中ではお手頃な価格ですね。
2人ではんぶんこ、たっぷりといただくことができます。
別添えのきなこはなんと2袋!翌日に残しても、フレッシュなきなこで楽しむことができます。

とろりわらび餅の特徴
こちらの商品、京都らしいですが、厳密にいうと100%本わらびもちではありません。

食べてる間は本わらび100%やと騙されてたわ

商品の原材料名を調べてみると…
【原材料名】
- わらび餅
- 砂糖
- 麦芽糖
- きなこ(国産ミヤギシロメ大豆)
- 本わらび粉
- 添付品(黒みつ)
添加物/わらび餅(加工デンプン)
どうやら加工デンプンとミックスしたタイプらしいです。ふつうのタイプの類友ですね😲

それでもモチモチひっつくから、本わらび粉は多そうよ
きなこととろりわらび餅シリーズよりもベタっとひっつくので、本わらび粉の割合はかなり高そうです。
とろりわらび餅、1度は食べてみてほしい京都らしいスイーツなので
おすすめの理由ー3つの特徴をご紹介します。
- ヘラにべったりくっつく粘着性
- 口の中ではねかえす弾力性
- 自然にトロッと消えるはかなさ
食べるときはヘラ必須
付属品のお箸やヘラはあまり使わない人もいるかもしれませんね。
わたしもおうちのカトラリーが大好きなので、あまり使わない派なんです。
ですが、このわらびもちはヘラ必須です。

ヘラを入れただけではわらびもちをとりわけられず、やじるしのようにグルグル混ぜてから上にひきあげると…

一度ヘラにくっついたら、びよよ~んと伸びています。

さすがにここまでのびるとは思わなかった
すきとおった質感やほのかに色づいた透明な茶色が美しいです。
器に盛るとこんなかんじ


食べるとにげる?はねかえってくる弾力
とろりわらび餅の特徴の1つ、ネバツキ。
ふつうのわらびもちはひっついたりしませんよね。

先ほど紹介した「きなこととろりわらび餅」は水分量も多く、口の中にいれるとムニムニ噛めるものでした。

ふつうのわらびもちのやわらかい版ってかんじ
ですが、本わらび粉がメインの「とろりわらび餅」になると

スプーンですくうと、1か所に集まろうとするんです。なので、口の中にいれると自然と動くんですね。
食べた人が弾力あるように感じるのは、おそらくこの性質によるところではないでしょうか。
自然にトロりときえる「とろりわらび餅」
さっきまで噛んでいたはずなのに、いきなりとろりと消えていってしまう。
ほんとどこに行ったんだ!って感じです。
そのはかなさに魅了され、どんどんヘラがすすんでしまうので、半量なんてすぐに消えてしまいますね。
1ケースを2人で分けながら楽しむ。それくらいがちょうどおすすめです。
まとめー秋葉原で京わらびをおみやげに
京都で人気の本わらびを使用したわらびもち。本日は吉祥菓寮の「きなこととろり」で人気のわらびもちを2種類お伝えしました。

モチっとしててびよ~んと伸びる、なんとも風情あるおやつだわ
ぜひ手に取っていただきたいのが「とろりわらび餅」
おみやげにちょうどいいサイズ感ですが、かたむけると中身がこぼれてしまうかもしれません。
てさげをいただいたら、寄り道せずにまっすぐ帰りましょうね。