「ゼルダの伝説」の2023年に爆売れしたSwitchソフトといえば『ティアキン』
前作の『ブレワイ』がかなりよかったから、プレイヤーの期待もかなり高かったはず……
それなのに、その期待を上回るような驚きと感動を体験できるソフトのようですよ。
そんなの信じられないね……
そんなあまのじゃくさんのために、口コミまとめてみました!せっかくなのでクリエイターさんのお声を拝借( ^^)
ということで、本日はゲーム業界で有名な著名人82名が回答した「ティアキンのすごいところ」をできるだけ紹介してみようと思います!
プロの口コミを知りたい人におすすめです☺
参考にした資料|Weeklyファミ通No.1831
まずは、今回記事を書く上で参考にした本の紹介をしておきます。
ゲームが好きな人のための娯楽雑誌「ファミ通」です🐼
こちらの雑誌では「FFⅦリバース」や「ドラクエⅩ(オンライン)」の特集などもあるので、気になるひとはぜひチェックしてみてください!
コメントとしてとりあげる著名人は
ティアキンに関するコメントは雑誌記事「超流行りゲー大賞2023」に回答しているものから抜粋することにしました。
コメントをした方は以下のとおりです。
氏名 | 所属 | 肩書き |
---|---|---|
飯田周太郎 | ArtPlay | ディレクター |
五十嵐孝司 | ArtPlay | 代表取締役 プロデューサー |
安井光 | アイディアファクトリー | 取締役兼 プロデューサー |
早貸久敏 | アイディス | 代表取締役社長 |
遠藤琢磨 | アクワイア | 代表取締役兼 エグゼクティブプロデューサー |
髙田慎二朗 | アトラス | アトラス第一プロダクション プロダクトマネージャー |
平岡直人 | アトラス | アトラス専務取締役兼 コンシューマソフトウェア局局長 |
コン梅田 | イザナギゲームズ | プロデューサー兼CEO |
安部直人 | SNK | デザイナー |
藤重和博 | SNK | 第二ソフトウェア開発事業部長。 |
倉島一幸 | Onion Games | アートディレクター |
橋本賢一 | カプコン | 開発プロデューサー |
森下一喜 | ガンホー・オンライン・エンターテイメント | 代表取締役社長CEO/エグゼクティブプロデューサー |
襟川芽衣 | コーエーテクモゲームス | 取締役 ”ルビーパーティー”のブランド長 |
菊地啓介 | コーエーテクモゲームス | “midas”ブランド長であり、同社の執行役員も兼任。開発プロデューサーも務める |
庄 知彦 | コーエーテクモゲームス | ω-Forceブランド長であり執行役員 |
鈴木亮浩 | コーエーテクモゲームス | エンタテインメント事業部執行役員 |
早矢仕洋介 | コーエーテクモゲームス | 取締役副社長/エンタテインメント事業部長 |
山口英久 | コーエーテクモゲームス | 『ウイニングホスト』シリーズのプロデューサー |
岡村憲明 | KONAMI | シニアプロデューサー |
岡本基 | KONAMI | 『SILENT HILL』シリーズプロデューサー |
松尾達則 | KONAMI | プロデューサー |
山口剛 | KONAMI | 統括ディレクター |
角田亮二 | コロプラ | リードクリエイター/開発ディレクター |
鳥山晃之 | Thirdverse | プロデューサー |
梶泰幸 | サイゲームス | ディレクター |
山本正美 | 集英社ゲームズ | 執行役員兼 プロデューサー |
新英幸 | スーパートリック・ゲームズ | ディレクター |
犬塚太一 | スクエアエニックス | 『ドラゴンクエストモンスターズ』シリーズのプロデューサー |
葛西匠 | スクエアエニックス | プロデューサー |
北瀬佳範 | スクエアエニックス | 取締役兼執行役員 ディレクター/ プロデューサー |
鯨岡武生 | スクエアエニックス | ディレクター |
白石琢磨 | スクエアエニックス | プロデューサー |
千葉直人 | スクエアエニックス | プロデューサー |
広野啓 | スクエアエニックス | 執行役員 |
横田賢人 | スクエアエニックス | プロデューサー |
吉田直樹 | スクエアエニックス | プロデューサー兼 ディレクター |
今泉潤 | Studio FgG(gumi) | プロデューサー |
藤澤仁 | ストーリーノート | ストーリーノート代表 『ドラクエモンスターズ3』のシナリオも手掛ける |
榊原昌平 | スパイク・チュンソフト | プロデューサー |
青木盛治 | セガ | 多数のタイトルを手掛ける |
阪本寛之 | セガ | 『龍が如く』シリーズのチーフプロデューサー |
中村勇吾 | tha ltd. | tha ltd.代表 インターフェースデザイナー/映像ディレクターとして数々の賞を受賞 |
菅野太郎 | DeNA | プロデューサー |
内田陽介 | ディースリー・パブリッシャー | プロデューサー |
小高和剛 | トゥーキョーゲームズ | 企画&シナリオを担当 |
安田善巳 | ドラガミゲームス | 代表取締役社長兼 ゲームデザイナー |
美濃羽俊介 | 日本一ソフトウェア | プログラマー |
近藤季洋 | 日本ファルコム | 代表取締役社長 |
Sai | NetEase Games | アートディレクター |
塚中健介 | バンダイナムコエンターテインメント | プロデューサー |
河野一聡 | バンダイナムコエンターテインメント | ブランドディレクター「エースコンバット」 |
下元学 | バンダイナムコエンターテインメント | 「エースコンバット7」をプロデュース |
富澤祐介 | バンダイナムコエンターテインメント | 『テイルズオブ』シリーズのIP総合プロデューサー |
穴吹健児 | バンダイナムコエンターテインメント | ディレクター |
吉村広 | バンダイナムコスタジオ | ディレクター |
市村龍太郎 | ピンクル | 2023年会社設立 それまではスクエニ在籍 |
齋藤健治 | プラチナゲームズ | ゲームデザイナー プログラマーやディレクターとして数多くのタイトルに携わる |
宮田祐輔 | プラチナゲームズ | 『ベヨネッタ3』でディレクターを務める |
磯部たくみ | フリュー | ディレクター |
SWERY | White Owls | 代表取締役 ディレクター、デザイナー、シナリオライターも務める。 |
前川司郎 | マーベラス | 『ルーンファクトリー』シリーズのチーフディレクター |
松原秀二 | マーベラス | プロデューサー |
柿沼洋平 | ライトフライヤースタジオ | 本部長 プロデューサー |
柳原陽太 | ライトフライヤースタジオ | 代表取締役社長 ディレクター |
カノウヨシキ | ラセングル | ディレクター |
日野晃博 | レベルファイブ | 代表取締役社長/CEO |
本村健 | レベルファイブ | 常務取締役/プロダクトグループ ゼネラルマネージャー |
稲船敬二 | LEVEL5 comcept | CCO |
青木瑠璃子 | 声優 | |
今井麻美 | 声優 | |
岡田紗佳 | プロ雀士 | |
加藤英美里 | 声優 | |
貴島明日香 | モデル・女優 | |
高木美佑 | 声優 | |
田口尚平 | フリーアナウンサー | |
ちょぼらうにょぽみ | マンガ家 | |
平野克幸 | イラストレーター | |
三宅麻理恵 | 声優 | |
餅月あんこ | マンガ家 | |
山下七海 | 声優 | |
山本さほ | マンガ家 |
「超流行りゲー大賞」はファミ通のなかで恒例の人気企画。参加したクリエイター&著名人は188名となりました。
そのうち、ティアキンをあげたのはなんと82名!多忙を極めるクリエイターの方々の4割以上がプレイし、他社製品にもかかわらず賞賛の嵐となりました。
ただ全部を載せるのはちょっと骨が折れそうなので、半分くらい(?)紹介できたらなと思います。
「ティアキン」の特徴と口コミ
『ティアキン』はいままでの「ゼルダの伝説」とはちがう特徴がたくさんあり、それが多くのひとの心に刺さり、未曾有の評判を呼ぶにいたりました。
なかでも多くのひとが口にするのが以下の5つ
- コンテンツの量がおかしい
- ゲームとしての性能が高い
- 続編ならではのストーリーや演出
- 想像のななめ上を攻めたクオリティ
- 前作未プレイでもOK
これら5つのポイントにわけて、ゲーム関係者や著名人がどんなコメントをしているか、ゆる~りと紹介していきます。
1|コンテンツの量について
コンテンツの量について話題にしている方は16名でした。
「量に満足している」口コミ
圧倒的なおもしろさとボリューム。すごすぎるだろ!
イザナギゲームズ コン梅田 氏
最初やることが多すぎて絶望感さえ感じましたが、気がつくとどっぷりハマっている…レベルデザインが最高です。
スクエアエニックス 広野啓 氏
上空からの移動により世界の広がりと冒険感が果てしない!スクラビルドやウルトラハンドで遊びかた無限大。祠攻略ハマりすぎました。
ライトフライヤースタジオ 柿沼洋平 氏
ついに、上空と地下にもフィールドを広げて格段に自由度が上がった「ゼルダ」……永遠に遊べます。
ラセングル カノウヨシキ 氏
すごいボリュームでェ…ずっとやっていてェ…ゼルダの肉付きが好きです。
餅月あんこ さん(マンガ家)
量が多くて満足しているけど…口コミ
神ゲーだった前作をさらに超えたおもしろさ!広大なマップを冒険していると、あっという間に時間が過ぎます。
コーエーテクモゲームス 襟川芽衣 氏
ヘンテコな乗り物などを作っているだけで時間が過ぎていく……!
ディースリー・パブリッシャー 内田陽介 氏
お声にあるように「ほとんど進んでいないのに時間だけ溶けていく…」そんな娯楽の醍醐味がこのソフトにつまっています。
2|ゲームとしての性能
クリエイターといえばゲームの性能について詳しいですよね。評価したひとは多く、9名となりました。
性能は文句なし保証!な口コミ
プレイヤーの遊びの幅をどう設けるか、という意味で、限りなく高度な予測と計算で成り立っているゲームだと思います。
集英社ゲームズ 山本正美 氏
ウルトラハンド、空島や洞窟で縦軸での延長がゲーム内の世界をさらに広げ、新たなゲーム体験がかなう。ゼルダ姫の物語も感動的です。
NetEase Games Sai 氏
スクラビルドやゾナウギアのバラエティの多さ、組み合わせの複雑さなど、ほかにもいろいろありますが、開発者目線としてはとんでもない要素を詰め込んでいる作品で、これを作り上げられたチームは本当にすばらしいと思います。
プラチナゲームズ 齋藤健治 氏
良すぎるからこそ……な口コミ
ここまでプレイヤーの工夫が反映されるゲームはほかにはないと思います。作り手にとっても、ゲームの可能性をもう一度、思い出させてくれる傑作です。
セガ 阪本寛之 氏
やっていてめまいがしました。これと同じ機種で新作出すとか地獄。
トゥーキョーゲームズ 小高和剛 氏
”自由度が高い”とはまさにこのゲームのためにあるような言葉ですが、このゲームをプレイしていると、クリエイターとして尊敬と畏怖の感情で押しつぶされそうになるのが辛い。
プラチナゲームズ 宮田祐輔 氏
やはり本作の完成度が高すぎるようで、ユーザーからの期待に応えられるか、不安視する声も多数ありました。
3|ストーリーや演出
ブレワイの続編ということで、導入部分などに注目したクリエイターもいらっしゃいました。ここでは3名の方がコメントされていました。
前作を超える自由度の高さ、自力で冒険している感覚、物語と演出が最高!
バンダイナムコエンターテインメント 下元学 氏
壮大な世界に引き込むタイトル演出から、創意工夫の塊。
バンダイナムコエンターテインメント 富澤祐介 氏
すべてが高品質で圧巻でしたが、私としては続編としての世界観導入部分が非常に勉強になりました。
バンダイナムコスタジオ 吉村広
4|クリエイターが語るクオリティ
クリエイターといえば、なうでヤングなゲームを作っている方々。だいたいどれくらいのレベル感を出せばヒットか、よくわかっていらっしゃるはず!
そんなクリエイターの予想を飛び越えてしまったソフトだと回答しているのは、なんと11名!
思いついても作れるとは思えない。そんな不可能を可能にしたゲーム
ArtPlay 飯田周太郎 氏
『BotW』でこれ以上はない。と思っていたのに、それ以上でした。鳥望台から見る、まだ行ったことのない地に心躍ります。
アトラス 平岡直人 氏
プレイヤーができることの幅の広さに目玉飛び出しながらプレイしていました。
サイゲームス 梶泰幸 氏
前作をみがいて、エンタメの最高峰に到達したように感じます!
レベルファイブ 日野晃博 氏
おもしろすぎてひっくり返りました。テレビゲームにおける遊びの頂点では?
レベルファイブ 本村健 氏
ファンの声はどうかというと…
おなじくヘビーなファンの予想域も超えてしまったようです。
前作にどっぷりハマり今作も。1作品目がおもしろすぎると、続編のハードルが高すぎてがっかりしやすいのですが、余裕で跳び越えてきた。前作のアドベンチャー感は薄れましたが、モノを作る楽しさに焦点が当たり、探索もアクションも引き続き楽しいです。
岡田紗佳さん(プロ雀士)
めちゃくちゃハードルを上げてプレイしたのに、期待を上回るおもしろさですごい!
山本さほさん(マンガ家)
5|未プレイでも遊べそう…?
はい!ブレワイを遊んでいないってひとにも朗報です!
つぎのようなお声がありました(‘ω’)
前作をプレイしていませんでしたが、けっこう楽しめました。世界観やBGMが好きな作品です。時間がなくてまだ途中…
セガ 青木盛治 氏
じつは初めて「ゼルダ」をプレイしました。前作をプレイしていないのでストーリー的に心配でしたが、問題なく楽しんでいます。謎解きはめちゃくちゃ楽しいけど、慣れていないのか詰むことが多くて…ここだけの話、まだクリアーできていません笑。
貴島明日香さん(モデル・女優)
その他こんな口コミもありました…!
クリエイターならではの視点でいろんな意見をくださっているので、一部ですが紹介します☺
海外出張が再開された2023年、世界中のあらゆる地域にお供してくれました。まとまった時間が取りづらい自分にとって、出来ももちろんですが、やりたいときに、やりたい冒険を選ばせてくれることに、最大の感謝をお送りしたいです。
スクエアエニックス 吉田直樹
これもずっと好きで、毎回プレイするのですが、なぜか今回は画面酔いが激しく、途中で断念してしまいました。またどこかで再開したいです。
tha ltd. 中村勇吾 氏
前作の高いハードルをしっかり超えてきたことに感動。子どもといっしょに始めたのですが、お互いの攻略方法の違いを発見するのが楽しかったです。
バンダイナムコスタジオ 穴吹健児 氏
現実世界で緑色のものをみるとゾナウギアか!?と思ってしまうくらいハマりました。
White Owls SWERY 氏
すばらしいストーリーと”肉体”を感じるゲームデザイン!ラストシーンの手のひらに自分自身の100を超えるプレイ時間のすべてを込められました。あの瞬間、僕は確かにリンクだった。
ライトフライヤースタジオ 柳原陽太 氏
「ブレワイ」の世界の続きが見られるだけでもうれしいのに、新しい遊びがたくさんできました。
青木瑠璃子さん(声優)
自由度が高く、探索がとにかく楽しい!ライネル狩りを練習するのも楽しかった!
加藤英美里さん(声優)
『ゼルダの伝説』というタイトルに頷きすぎて首が丈夫になりました。
田口尚平さん(フリーアナウンサー)
できそうなことがちゃんとできる。こんなにワクワクする冒険は久しぶり。
ちょぼらうにょぽみさん(マンガ家)
プレイヤーどうしで『ティアキン』の話をすると、誰もが異なる進めかたや攻略をしていて、自分だけの伝説をつくれるのが素敵
三宅麻理恵さん(声優)
ただただすごすぎる!な口コミ
やはり1番多かったのは「すげえ!」という唸り声がでそうなコメントですね。
オープンワールド疲れをしていたんだけど、これは別格でした。完成度が高すぎる。さまようのが楽しすぎて、攻略を進められず…
アクワイア 遠藤琢磨 氏
ずっと楽しみに待っていました。スクラビルドとトーレルーフの遊びが斬新で、数ヶ月遊んでいました。
アトラス 髙田慎二朗 氏
とにかく自由度の高さがトンデモない。ヘンテコメカを作り続けた結果、エンディングまだ見れていません。
Onion Games 倉島一幸 氏
ストーリー、謎解き、音楽、アクションなど全部秀逸で、しっかり『ゼルダの伝説』
カプコン 橋本賢一 氏
前作の体験からの想像を大きく超える新体験ができるのがすごい!
コーエーテクモゲームス 庄 知彦 氏
前作と同じ舞台だからこその密度と厚みのある遊びが圧巻でした。
コーエーテクモゲームス 早矢仕洋介 氏
前作に続き楽しませていただきました。ゲームの未来を感じた一作でした。
KONAMI 岡村憲明 氏
自由度の高い探索に”作る”楽しさが加わり、おもしろさ天元突破。
KONAMI 岡本基 氏
作りこみは驚愕のひと言です。
KONAMI 松尾達則 氏
発見と探索だけでなく、創造するおもしろさまで加わった『ゼルダ』シリーズの最高峰
Thirdverse 鳥山晃之 氏
前作もプレイしたからこそ、よくぞ同じ世界をここまで広げたなと感心させられました。
スクエアエニックス 鯨岡武生 氏
前作に引き続き、自由度の高さとそれに合わせた見事なゲームデザイン
スクエアエニックス 白石琢磨 氏
圧倒的な自由度の高さは、ゲームの究極形のひとつだと思いました。脱帽。
スクエアエニックス 横田賢人 氏
何十年も何世代にもわたってファンの期待を超え続けてきた歴史の重みやすごさというものを、改めて感じた作品でした。
DeNA 菅野太郎 氏
こんなにぜいたくなゲームはありませんよ!もはや何でもできる「ゼルダ」。すごすぎます。
ピンクル 市村龍太郎 氏
伝説を目の当たりにした気持ちです。大袈裟でなく、「人知を超えた作品」いや「人知の積み重ねのうえにそびえ立つ作品」かと。オーバーではないのは皆さん体感されたかと思います。何年も色あせることのない、まさにゼルダの「伝説」でした。
今井麻美さん(声優)
『ゼルダの伝説』の歴史を知ることができてゼルダ愛が深まった!
山下七海さん(声優)