「PayPalつかえないんだけど！」
いきなり不穏なセリフからこんにちは。22年の秋ごろにつかえなくて困った母ちゃんです。
PayPalはクレカ情報をショップに送らないのでクレカ決済よりも安全に利用でき、セキュリティもいいですね。
ですが、その安全性ゆえに使いづらさもあるんです。
それがアカウント制限。
あれえ？PayPalで支払いできひんねんけど？
ある日いきなりお買い物でPayPalが使えなくなりました。
というわけで、本日はPayPalが使えなくて困っている人や、本人確認をやらずに放置しようとたくらんでいる人に
「どうしてアカウントが使えなくなるのか」
「アカウント復旧までにかかる手間と日数」を説明したいと思います。
【この記事をおすすめの人】
- PayPalで支払いができず困ってる
- 本人確認がうまくいかない
- 本人確認をしないとどうなるか知りたい
クーポンにつられて使おうとしたらえらい目にあったわ
PayPalで支払いができない！アカウント制限を疑おう
【PayPal決済ができないとき】
→２つのことをチェックしましょう！
- アカウント制限か確認
- 個人情報を登録しているか確認
PayPalを使ったことがある人でも
2022年にはいり使えなくなったという人がけっこういます。
もしかするとアカウント制限かも…
めんどうですがまずは「PayPal公式サイトのアカウント」にログインしてみましょう。
ログインしてもアカウント制限されてるかはぱっと見わからん
こんなことはできるかな？
できるかな？試してみよう！
- PayPal残高に銀行チャージ
- 通貨の振替
まずは「銀行からのチャージ」や「通貨の振替」といった支払い手続きをしてみてください。
アカウント制限中は、これらの支払い手続きがエラーになります。
やってみて上記のようなエラー表示がでてきた場合は、アカウント制限が濃厚です。
PayPalがやってほしい個人情報の登録の流れ
つづいてPayPalから利用停止（アカウント制限）に関する通知がきているかもしれません。
公式サイトにログインしてベルマークをチェックしてみましょう。
私のマイページでは「個人情報の登録が必要」とでていました。
え、なんで？
PayPalで個人情報の登録が必要なケースといえば
個人アカウント（パーソナル）で、1回あたり10万円以上の受け取り、銀行口座でのお支払いをご希望の場合は、本人確認手続きが必要です。
PayPalサポートセンター
つまり、本人確認の手続きが必要なのは
- 10万円以上受け取る場合
- 銀行口座で支払う場合
の2つだといわれています。
ネットで便利なPayPalクレカ支払いは本人確認の手続きが発生しないはずですが…
じつは、案内にはない3つ目としてアカウント制限になっている場合も「本人確認」が必要になります。
うげぇ。時間かかるんちゃうの、それ？
なぜ本人確認が必要なの？
なぜ本人確認が必要かということについて、PayPalは次のように案内しています。
2020年4月1日の「犯罪による収益の移転防止に関する法律」の改正に伴い、書類による本人確認手続き方法が変更になります（口座振替設定による本人確認手続きをご利用の方は変更はありません）。書類による本人確認手続きをご利用の方で、2020年3月31日までに本人確認手続きを完了いただいていない場合は、法改正に基づいた書類を再アップロードいただく必要がございますのでご注意ください。
PayPalサポートセンター
ネットバンクを中心とした不正取引が横行した社会問題を受けて、2020年に法改正が行われましたよね。それが原因のようです。
個人情報の登録に用意するもの
個人情報の登録に必要なものはそんなに多くありません。
「氏名・現住所・生年月日」が確認できる書類を2点用意すればOK！
１つめは「マイナンバーが記載されたもの」
マイナンバーカードや住民票のうつしなどですね。
通知カードはダメですのでご注意を…
2つ目は、身分証としてよくチョイスされる以下の書類
パスポートや運転免許証、健康保険証はポピュラーですし、本人確認書類にえらぶ人も多いと思いますが
注意点が１つ。
「黒くぬりつぶす作業」が必要なんです。
どこを塗ればいいの？など、くわしいことはさきほどの項目をクリックしてみてください。
書類の提出は簡単？画像を添付して送るだけ
PayPalの個人情報の登録は郵送もできますが、Web上で完結するスマホがおすすめ。
スマホのカメラ機能で提出書類を撮影し、アップロードするとOKです。
PayPalは画像を2枚まで送信できるようになっているそうですが
スマホによっては1枚しかアップロードができないこともあります。
マイナンバーカードはおもてとうらの両方を送らないといけないねん
1枚しかアップロードできないときは、写真を送ったあとメッセージセンターに連絡してみてください。
PayPalヘルプガイドの「問題解決センター」（写真右下）をクリックするとメッセージを送れます。
そちらから2枚目の画像のことを相談してみると「メッセージに添付してほしい」といわれました。
そしてメッセージセンターから担当部署に写真を送ってもらったことで、手続きが無事にすすみました。
書類の審査は1～2日だけど、手続きはまだ途中
Web上にアップロードした個人情報の書類が正しく読み取れるかどうか
PayPalは1～2日かけて審査します。
こちらの審査、合格すれば登録先の住所に暗証番号のPINが届きます。
審査が合格でも、PINの入力をしないと使えないの
PINをWeb上の所定のところに入力すれば、ようやく本人確認終了。PayPalで支払いができるようになります。
PayPalの審査は
スピーディに終わらせるのが吉
提出書類に不具合がある場合、はじめからやり直しになってしまうのでどんどん時間が過ぎていきます。
さきほどのように困ったことがあればメッセージセンターに仲介してもらうのがてっとり早くおすすめです。
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PayPalでアカウント制限になったときのデメリット
PayPalでアカウント制限になったときに利用者がウケるダメージをまとめておきます。
- アカウント制限は解除に1週間以上かかる
- 1,000円・1,500円クーポンが届き失効する
「使わないしもういいや」っておもってるひと、ワナにひっかかるリスクがあるのでご注意を…！
悩み①｜アカウント制限の解除に日数がかかりすぎ
PayPalでの決済は本人確認が完了するまでつかえず、1週間以上かかります（長いと2～4週間ほどかかるケースも）。
暗証番号が記された手紙って海外からくるらしい
PINが記載されたハガキは海外から投函されるらしく、届くのに日数がかかるようです。
(悪いことなんてしてないし、希望どおりWebに書類をアップロードしてるのに。ね。)
何週間もお財布が使えないというのは、正直なっとくできないですね。
うちは1週間かかりやした…
10/6追記：わが家は「審査が終了した日から4日後」に書留で届きました。
※ハガキに書かれた5桁の番号を入力して「住所確認を完了する」クリック。これでENDです。
決済エラーに気づいてから1週間たってしまいました…とほほ
悩み②｜アカウント制限中もクーポンは届く
PayPalは一定期間利用のないユーザーに500～1,500円クーポンを不定期で送っています。
ただ、このクーポンはアカウント制限中のユーザーにも届く仕組みになっています。
PayPalがクーポンを送ってくるのはだいたい20日前後で、有効期限は10日ほどです。
つまりクーポンをもらってからほしいものを探しこれらの作業をしていたら間に合わないのです。
貴重な休みをPayPalのためについやすなんてけしからん…！
クーポンが届いた！よろこんでネットショッピングをする前にアカウント制限になっていないかチェックしておけば、間に合うかもしれません☺
不便なことにログインしただけやと、アカウント制限されてるかはぱっと見わからんようになってる。
メールをさかのぼって確認するのがかくじつかな…
追記：PayPalからのサプライズクーポンは本人確認が終了したらぱたりとこなくなりました。悲しい…
アカウント制限はメールでお知らせ
アカウントの制限なのか、てっとり早く確認する方法がもうひとつ。
先日気づいたのですが、PayPalから届くメールに案内がありました。
じつはアカウント制限になった場合、PayPalからお知らせメールがきているみたいです。
私の場合は2022年5月31日にアカウントを制限するというメールがきました。
理由は「セキュリティ強化のために本人確認」がしたいから。
一時期利用していないと、アカウントの安全性を保護するためにアクセス制限がかけられるそうで～す。
たしかにわたしもPayPalはあまり利用していなくて、最終利用日から1年がたっていました。
でも1年使わなかったってだけでアカウント制限やで。きびしくない？
当時のわたしは事前に通知があったわけでもなかったですし
ある日いきなり「アカウント制限をかけました」といわれてもすんなり受け入れることができませんでした。
もう使わんしええや
もじどおり「放置」してしまいました。
そして
- PayPalでの決済
- お金の受け取り
- 銀行口座への引き出し
この３つが制限されていることをすっかり忘れていました。
それなのに…
クーポンメールにつられて使おうとして
ノコノコとワナにかかってしまったわけです。
あ～おバカちゃんやわぁ…！
放置をたくらんでいる人は気をつけてくださいね……！
まとめ｜PayPalにだまされてはいけない
今回PayPalで支払いができなかったので
その原因をさぐってみたら個人情報の登録をすることになり
しかも本人確認に時間がかかるという理由で
特別クーポンが失効するというかなしい出来事がありました。
- 本人確認がすんでいない
- PayPalライトユーザーは
- アカウント制限対象になるかも
- 制限解除には2～4週間かかり
- 書類はWeb上アップロード
- 審査は1～2日で完了
- カスタマーサポートが優秀
- 特別クーポンは失効するよ
こんな感じですね。おつかれさまでした……
わたしは腹がたったらゲームします。「【CPI※Androidのみ】パズル合わせゲーム【Triple Tile（トリプルタイル）】」がおすすめです。
イヤな目にあった人はおいしいもの食べたり、ゲームしたりして忘れましょう…☺