東京ゲームショウに興味はあるんだけど、まだ参加したことないや。どんな展示があるのかな。子どもも大きくなってきたから、いっしょに見にいってみたいな。
そんな親子レクリエーションの場にもなるお祭りイベント「東京ゲームショウ」
2024年は史上最大規模、総動員数も30万人弱という活気につつまれました。
そんな東京ゲームショウにはじめて参加する場合は事前に情報を集めておくといいです。
そこで今回は、子連れで東京ゲームショウに挑もうかなと考えている保護者の方に、東京ゲームショウの雰囲気を感じてもらおうと体験談をまとめてみました。
- 2024年度のブースの様子や待ち時間が知りたい
- 展示物が気になる
- 子どもと参加するおすすめスポットを確認したい
備えあれば憂いなし。東京ゲームショウという魔窟に挑める2024年版レポをどうぞ…!
イントロ|東京ゲームショウってどんなかんじ?
- 出展社数が史上最大
- 出展ブース面積も最大
- 総来場者数は27万人超
東京ゲームショウ(TGS)がなにかというと、ゲームやエンタメの総合展示会です。例年9月末に幕張メッセで行われ、新作ゲームの発表や実際にプレイできる(以下「試遊」)ので、世界中のゲームファンが集まります。

2024年度は出展社数、 出展ブース面積ともに TGS史上最大規模となって、かなり大がかりなイベントになりました。
ゲーム関係者だけが入れる日(ビジネスデイ)と一般公開日にわかれていますが、一般公開日の来場者数はなんと1日10万弱くらい。広いホールも混みあい、ブースからは爆音がはぜ、まるでフェスのような雰囲気です。
近年の東京ゲームショウはゲームの世界観をリアルに体験できるエンタメ的色合いも強くなっていて、出展社のステージイベントを楽しんだり、魅力的な配布物をもらえたり、コスプレイヤーさんの写真が撮れるなど、お祭り感覚で楽しむことができます。
※TGSのことをなんとなく理解したい方は「※調整中」をお読みいただければ10分でマスターできます!
本文①|2024年度東京ゲームショウの目玉は「ソニーのブース」なんだって
そんな注目される東京ゲームショウの目玉ブースってなんでしょう…?
おかえりなさいの「ソニー」

2024年度はというと、ソニーでした。なんと5年ぶりの出展、しかも最大規模のブースを展開しているらしい…
家庭用ゲーム機の発売元(プラットフォーマー)が新作ゲームの試遊やイベントを開催してくれるなんて!しかもPS5 Proの試遊出展もあるということで、注目してた人は多かったようです。
目玉企画のソニーさん。TGSの看板になってました
わたしも目玉企画のソニーブースが気になっていたので、ちょっとみにいってみました。
といった内容にスポットを当てて見学してきました。
全体の雰囲気は「ザ・東京ゲームショウ」

ソニーブースの中央はステージ、左右には試遊できるPCがたくさん並んでいました。

写真は中央ステージ。イベント開始直前の12時ごろです。
入ったときはかなり混みあっているように見えましたが、試遊エリアは空いていて東京ゲームショウの雰囲気を味わえるいい場所でした。まさに看板ブースってかんじです。
公式サイトの案内によると『アストロボット』と『モンスターハンターワイルズ』の試遊が楽しめたようです。
本年のプレイステーションブースでは、9月6日(金)に発売しメタクリティックスコア94点を獲得するなど好評を博しているPlayStation®5用ソフトウェア『アストロボット』を8台、2025年発売予定のPS5用ソフトウェア『モンスターハンターワイルズ』(株式会社カプコン)を40台、さらにPS5で発売予定のさまざまな最新作の試遊を以下のとおり出展します。
「東京ゲームショウ2024」プレイステーション®ブースの出展タイトルやステージ情報などの詳細を発表! – PlayStation.Blog 日本語
整理券が配布制だったこともあり試遊はしませんでしたが、ブース自体には並ばずに入れて、10分ほど滞在しました。同じようにサクッと気晴らしに寄る方が多かったです。
ステージは混んでた?
12時のイベント3分前に突撃してみましたが、そのときはすでに立ち見のステージが5割ほど、3分後にはほぼ満員になりました。
3分前なのに入れたのが印象的でした。さすが最大規模のブース展示ですね。
試遊はすぐにできるの?
試遊は整理券をもらった人だけができました。「朝早くに会場入りしないと…」ていうタイプですね。ムリでした……
整理券のある人は案内された時間に戻ってきて、ブース近くですこし待機してみえました。10分くらいかな…?
試遊できなかった人が楽しめるスポットは?
残念なことに、試遊できないグループになってしまいました。とほほ。
それでも、試遊できない人でも楽しめる「お祭り的要素」も2つほどありました。
1.秋に発売されるPS5の限定モデルが展示されていた

秋に発売されるPS5 Proの限定モデル。17万弱するとはいえ、みちゃうとテンションがあがってしまいました。
「ここに居たら散在してしまいそう…」
ということで、財布のひもがゆるむ魔法にかかる前に撤退しました。
2.ブースの裏側が特大パネル広告になっていた

まさかブースの裏側にも見どころがあるとは…PS30周年を祝う特大パネルがありました。
写真はありがた~い
思い出に残るアイテム
ほかのブースにもフォトスポットはありますが、キャラといっしょにだったりデコデコしてたり。どうしても、リアルの人に見せるにはやや恥ずかしい写真になってしまうのが…
しかし、ソニーさんの裏パネルはだれに見せてもそこまでセルフイメージが崩れない…といいますか。話のネタとして使いやすく、ありがたいお土産になりました。
本文②|仕事のイメージが沸く!30代主婦イチオシの資料も豊富な企画は3つ!
ほかにも興味深い展示を行っているブースがあって、それが「KONAMI」と「ゲームゲノム(NHKブース)」と「カイロソフト」でした。
今回は7時間かけて10ブースを回遊してきました。なかでもこの3つはいわゆる勉強系ブースでした。
お子さんがいらっしゃれば、将来のことを話したりすることもありますよね。
家族でイベントに参加される場合、仕事のイメージが沸くスポットがあれば話のタネにもなるので要チェックかなと。
こういうことが気になると思いますので、詳しく紹介します。
KONAMIの幻想水滸伝企画。原画や会議資料が見れた!

KONAMIブースは中でいくつかわかれていて、女性に人気な「幻想水滸伝」のお部屋にうかがいました。
何年ぶり?って思いだせないくらい懐かしい作品なんですが、ブースにいくと「キャラデザインのうちわ」がもらえるっていうので見に行ってみたのです。

待ち時間は20~30分
初日も2日目もはじめの案内では120分待ち(108分という粋な演出も)とされていて、混雑具合を心配するお声もありましたが、回転効率がかなりよく20~30分くらいでみれました。
展示はというと、原画や打ち合わせ資料や予約特典など。ファンが知りたくなる情報がてんこ盛りでした。

それで子どもに見せたいなと思ったものが、打ち合わせ資料などの企画書。30年前のアナログな会議資料がこんなところに…!資料には手書きでアイデアが追記されていました。


それを読むと、キャラのイメージを後付けで作っていく様子がみえるのですが、ゲームって話し合いを通じて作られていくんですね。当時の状況を想像したら、胸アツになりゾクゾクしました。
会議資料を目にする機会なんてそんなにないですし、仕事をイメージできないお子さんにとっても、自分がはたらく姿を想像するきっかけになるのではと思いました。
ゲームゲノムは三浦大知効果で来場客多め。でも設定資料などもぜいたくに公開
※写真追加予定
NHKのゲームゲノムといえば、MCを務める三浦大知さんが有名どころですよね。
事前情報があまりなかったので行くのかどうしようか迷いましたが、これまた「クリアファイルがもらえる❤」というのに釣られました。
待ち時間はキセキの0分
11時45分ごろという「お昼ごはん行く?」みたいな時間帯にお邪魔したので、すぐに入れて空いてましたが…ここは人気スポットな予感がバンバンしました。
このなかで見つけたのが『ゲームゲノム』にかかわる資料集。
※写真追加予定
下村陽子さんが手がけたテーマソングの譜面、FF14の天地創造テーマメモ、完成台本やら、スタジオのセットなどデザイン図面。おしごとにまつわる情報がめじろ押しでした。
このブース、さすがNHK。やるなぁ…
ちょっとばかし面くらいましたが、天下のNHKのお仕事ぶりをお子さんに見せることで、将来へのいい刺激になりそうです。いっしょに内容をふり返れば家族の時間も深まる気がしました。
カイロソフトはなぜかスタッフおじさんがお仕事を…
カイロソフトさんも6年ぶりに戻ってこられた上に、「ちょっと大きめのブースを借りちゃったてへぺろ❤」のような告知がながれてきたので、ひやかしに行ってみたんですよ。
待ち時間は安定のゼロ
まず、カイロさんはブース広すぎて笑。展示より通路が広いので、人がどんどん入れました。
注目スポットは「ドラえもん」でした。
※写真追加予定
「ドラえもんのどらやき屋さん」を発売した直後ということもあって、ドラえもんで染まっていました。
ドラえもんが遊びにきてました。
ちなみに試遊も待ち時間0分でした(ていうより試遊があることに気づかないくらい陰が薄かったです。ラッキー)。
少なめ展示ですが、ぬい撮りのスポットやスタンプ台など。ほかのブースには見かけないものがたくさんあり、事前リサーチ次第で楽しみ方が大きく変わる自由度の高さ(ティアキンみたいな?笑)でした。
※写真追加予定
そのほか、ライブペイントという名の職人ワザがみれちゃうゾ!
なんと!おじさんが!いや、カイロソフトの社員さんが!
ライブペイントやってくれてました!ドット絵描いてますよ!
東京ゲームショウ🧸
— カイロソフト(Kairosoft)_公式 (@kairokun2010) September 30, 2024
巨匠によるドット絵のライブペイント完全版は後日公開予定です🤠おたのしみに。#TGS2024 pic.twitter.com/JjlKQZas6k
ちょっとお写真とるのは失礼かな?って思ってとれなかったので公式のものを拝借…
これぞおしごと……!なものを見せていただきました。こういう姿をみるのも、子どもの印象に残るイベントなのかなと思います。
意外なブースにも思わぬ仕掛けがある。それも東京ゲームショウの楽しみ方ですね。
子ども向けソフトの試遊なら朝イチに行かなくてもできる!
東京ゲームショウの醍醐味はブース巡りだけではありません。
もちろん試遊ははずせない…!
朝早くに行って整理券をゲットするのは大変ですが、ふらりと立ち寄ってすんなり遊べるところもじつは多いんです。
注目したいのが「子ども向けソフト」
行く前にゲームソフトの情報をチェックして「子ども向け」っぽいものに目星をつけておくんです。ライバルは少なめです。
試遊なんて、待ってたら体験版でできるでしょ?
たとえ10分の試遊でも、お子さんにとって価値のある時間。思い出はプライスレスです。
※試遊するときはイヤーマフをつけることも。保護者の方はイヤリングなどご注意ください。
東京ゲームショウ2024で試遊した子ども向けソフトは?
今回試遊ソフトを2~3本ピックアップして臨んだので、かんたんに紹介しておきます。
- 箱庭開拓 ハムスターと太陽の里
⇒待ち15分 - エピックミッキー REBRUSHED
⇒待ち40分 - 60 in 1ミニゲームコレクション
⇒待ちなし
だいたい小学生低学年向けかな?ってソフトを試してみました。

待ち時間は0~40分と幅があるのですが、どのブースにもお子さんが来場してました。待ってる時のどこかキラキラした目や、少し恥ずかしそうな表情がなんともいえず。おばさんは、なんだか嬉しくなってしまいました。
※あそんだソフトのことは「東京ゲームショウで子ども向け試遊ソフトを探していた人へ|2024年体験レポ | 」で詳しくお話ししていますので、あわせて読んでもらえるとうれしいです。
東京ゲームショウでお子さん向けの試遊を探している方へ
東京ゲームショウは家族で来場している人も多く、小学生くらいのお子さんがあちこちに見受けられました。
そのためか、お子さん向け試遊をさがしている保護者の方もいらっしゃいました。
そんな疑問にもお答えしちゃいましょう!
「試遊待ちなし」はラッキー?ここをチェック
列にならぶのは退屈ですし、試遊待ちをしなくていいブースはラッキーですよね。
ラッキーブースあります。もちろん。
つぎのようなスペースが狙い目ですよ…
みるべき場所 | ポイント |
---|---|
〇アカデミーエリア | 現役学生が作ったイチオシソフトを体験できる |
〇ブースの裏側 | 来場者が気づきにくい隠れスポット |
〇ホールの端 | マイナー作品の告知にも。人も流れやすい。 |
「アカデミーエリア」では、現役の学生さんがしのぎを削って作り上げたイチオシのソフトを楽しめます。イベント初心者はまず行かないので推しポイントです。
つづいて「各ブースの裏側」は、あまり目立たないところなので空きやすく、サクッとあそべることが多いです。たとえばKONAMI裏では学生が参加した「ゲームコンテストの上位作品」が試遊できました。
見つけたらラッキー!遊んでみてください。
さいごに「ホールのはしっこ」は、最近発売したてで知名度がそこまで高くないソフトをお試しできたり。この機会を逃せば出会うことのないチャンス作品だったりします。歩いている人は多いですが、「並んでやるほど?」というかんじで。待ちほぼなしで遊べます。
子どもを連れて来場しようと考えている場合、この3つはゆったりと見て回れるエリアなので、かなりおすすめです。
はしっこやブースの裏側っていう目立たないところは、着ぐるみや有名人がコソッと移動したりするので、それなりの楽しみがあるんです☆
東京ゲームショウの見どころをさがすには…
大勢の人が参加するイベントにチャレンジする場合、観たいものをあらかじめ決めてからいくことが成功のカギです。
それゆえ、今年のブースや展示内容などの情報をできるだけ詳しく集めておくといいですね。
- 雑誌「週刊ファミ通」
- 東京ゲームショウ(公式サイト)の案内
- SNSでのリサーチ(TGSと検索)
- 個人ブログなどの体験レポ
情報源としておすすめなのは雑誌「週刊ファミ通」
3~4Pにわたり見どころやイベントショーのことなどがまとめられています。ざっくりと概要を知るにはちょうどいいアイテムといえます。
つぎは公式サイトの案内。雑誌には載っていないことを知るには公式サイトの案内がわかりやすいです。
直前期になってくるとSNSで見どころを発信しているブースもでてくるので、Xやインスタなどをタグ付けでサーチするとラクでした。
さいごにやっぱり体験した人の記録は欠かせないものかと。検索エンジンに「東京ゲームショウ どんなかんじ?」と打ちこめば個人ブログの記事が読めます。
このイベントは1日ですべてのブースを見て回ることも難しく、後から「みておけばよかった!」と後悔することも少なくないわけで。
それでも事前にリサーチを徹底しておくと「時間がなかったから仕方がない…」と肯定的にとらえることができる気がします。
これは私がやってみて思ったのですが、東京ゲームショウの情報量ははんぱなく多いです。なので、まともに調べてたら4~5時間はかかります。
時間がない人はまずは雑誌「週刊ファミ通」からはじめてみるといいかもしれません。
わたしは楽天マガジンで「週刊ファミ通」を読んでいるので、図書館に行く必要もなければ、書店で購入する必要もなく、自宅ソファに寝転べば端末で読むことができます。
ファミ通は東京ゲームショウの外せない情報源となってくれました。10分くらいで読めますし。
きっとお役に立つはずなので、よかったらよんでみてください。
【感想】これぞオトナ向けイベント!
試遊してる人は整理券配布レースに勝利した人らしいキラキラオーラがありました。まぶしい……